思春期の身長増加
中学生から高校生くらいの男子が、自分の身長の伸びが少なく悩んでるのが多くいるようです。
ちょうど周囲の友達はぐんぐん背が伸びて、少し前まで自分より小さかった人が追い越して行き、体型の変化が激しい時期だけに悩みも多いようです。
思春期に背が大きく伸びることはよく知られていることですね。
多くの人が中学生、高校生の頃にあっという間に背が伸びて、服がすぐ合わなくなった経験があることでしょう。
身長の悩みも多い思春期ですが、実はこの時期の伸びにはあまり個人差がないそうです。
思春期の期間には誰でも同じように背が伸びるのです。
そして多くはその後、背の伸びが止まってしまいます。
思春期は背が伸びる最後のラストスパートと言えるのです。
思春期の身長の伸びに個人差がない、ということは、成人したときの身長の差となるのは思春期を迎える前までに伸びた身長の差であるということになります。
思春期は子どもから大人へと変化していく時期で、大人になるということは骨が固まり成長が止まることも意味しています。
はやくに思春期を迎えてしまうと「子どもである時期が短く、背を伸ばすための時期が短くなってしまう」ということになります。
背を伸ばすには、思春期を遅らせて、伸びる時期を少しでも長くすることが重要です。
遺伝の影響もあり、思春期を人為的に遅らせることは難しいのですが、生活習慣により多少のコントロールはできるようです。
例えばカロリーの摂りすぎにならないような食生活を送る、夫婦喧嘩をしない、などです。
夫婦喧嘩が関係あるの?と思うかもしれませんが、家庭内で夫婦喧嘩が絶えないと、子どもが無意識に早く大人になろうとして思春期が早く訪れる傾向があるのだそうです。
納得、ですよね。
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