ランドクルーザー200への進化
2007年に9年8ヶ月ぶりのモデルチェンジをした「ランドクルーザー」。
今回200系モデルになるが、トヨタのランドクルーザーは世界的に人気のRV車である。
悪路走行はもちろん、その高い操舵性と安全性、高品質では他社のRV車を相手にしない程である。
他乗用車などと違い、9年8ヶ月と長いモデルライフを続けられるのも、市場での高い人気が持続しているからである。
近年、自動車業界においても安全、環境対応は必須の条件になっており、今回200系へのフルモデルチェンジでランドクルーザーはどう進化したのだろう。
インテリア、内装では前モデルの100系と同じ「SUVのレクサス」と言うイメージを受ける。
上級グレードの「AX Gセレクション」は、540万円と高額ではあるが本皮シート装備で、RV車と言っても十二分に高級車と言える。
日本車でありながら室内空間もかなり広く設定されており、普段はあまり使用されない3列目シートも少々姿勢に難はあるが十分実用できるだろう。
100系よりも更に丸みを帯びた感じを受けるが、堂々たるスタイルは「ランクル」と一目で認識できる。
エンジンは100系と基本的に同じ4.7リッターのV8エンジンを搭載し、パワーは288馬力と53馬力増となっている。
他車種のV8エンジンを搭載しているクラウン、マジェスタなどの高級車と比べても静かで滑らかであり、とてもRV車の域では無いと感じる程である。
動力性能に不満を感じるユーザーはほとんど居ないのではないだろうか。
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